公開日 2026年04月01日
更新日 2026年05月29日
高次脳機能障害者支援法が施行されました(令和8年4月1日から)
高次脳機能障害への理解を促進するとともに、高次脳機能障害者の自立及び社会参加のための生活全般にわたる支援を、どの地域でも、あらゆる段階で切れ目なく受けられるようにするため、高次脳機能障害者支援法が令和8年4月1日から施行されました。
高次脳機能障害とは
高次脳機能障害とは、脳梗塞やくも膜下出血といった脳血管障害や、事故などによる脳外傷、心肺停止による低酸素脳症などで脳がダメージを受けたことにより、注意力・記憶力・言語・感情のコントロール等がうまく働かなくなる認知機能の障がいです。
この障がいにより、日常生活や社会生活に困難を生じることがありますが、外見からは分かりづらく「見えない障がい」とも言われます。そのため障がい者の周囲のかたにもこの障がいに対する理解が必要です。
原因の具体例(主なもの)
・事故:交通事故、転落、転倒等
・疾病:脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、脳炎、低酸素脳症等
障がいの具体例(主なもの)
・記憶障害:過去の出来事を思い出せない、新たな出来事を覚えられない等
・注意障害:集中力が持続できない、同時に複数のことができない等
・遂行機能障害:計画的に仕事や物事を処理できない、決められた時間に間に合わない等
・社会的行動障害:感情のコントロールができない、意欲の減衰等
※損傷を受けた脳の部分などにより、障がいの程度や現れ方は異なります。
徳島県内の高次脳機能障害支援センター
徳島県では徳島大学病院に高次脳機能障害センターが設置されており、高次脳機能障害に関する情報提供やサービスにつなげる支援を行っています。