セルフメディケーションについて

公開日 2024年03月14日

セルフメディケーションとは

セルフメディケーションとは「日頃から自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と定義されており、自身の健康状態を把握し、バランスの取れた食事や運動、健診を受けるなど生活習慣の改善への取り組みや、ドラッグストアや薬局で購入した市販薬などを上手に活用しながら、病気の予防やけがの治療を自身でするなどの体調管理がセルフメディケーションにあたります。

 

セルフメディケーションの実践のポイント

  1. 規則正しい生活を心がけ、日ごろからの健康管理を行う。
  2. 市販薬(OTC医薬品)を使い、軽度な体の不調は自分で手当てする。
  3. 症状やケガの状況を見て、的確な薬を正しく使用するために正しい知識をつける。(不十分な知識によるセルフメディケーションでは思わぬ結果を招くこともあるため、わからないことは薬剤師や登録販売者などの専門知識を持った人たちにしっかり確認しましょう!)
  4. 健康状態を知るため、健康診断結果についてかかりつけの医師や薬剤師などの専門家に相談しながら、生活全般を見直す。

 

セルフメディケーションのメリット

・健康管理の習慣が身につき、病気の予防や早期発見につながる。

・医療や薬の知識が身につく。

・病気やケガにより、医療機関を受診する時間と手間が省ける。

・通院が減ることで医療費の増加を抑制できる。

・セルフメディケーション税制で所得控除を受けることができる。

※セルフメディケーション税制とは、健康増進の取り組み(特定健診、保健指導、予防接種等)を行う人が、対象となるOTC医薬品(薬局・薬店・ドラッグストアなどで処方箋なしに購入できる医薬品)を購入した際に、その購入費用について所得控除を受けることができる制度です。ただし、通常の医療費控除とは併用できません。

申告の方法や対象となるOTC医薬品一覧など、詳しくは厚生労働省ホームページをご確認ください。

厚生労働省:セルフメディケーション税制について

お問い合わせ

住民課
TEL:088-674-1114

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