公開日 2018年11月16日 奈良時代の中頃に、聖武天皇の詔により全国に国分寺・国分尼寺が建てられましたが、阿波の国では現在の徳島市に国分寺が、そして現在の石井町に国分尼寺が建てられました。 昭和45~46年に発掘調査が行われ、金堂・北門跡・寺域などが確認されました。 寺域は約160m四方に及ぶ広大なもので、全国的にみても第一級の寺であったと考えられます。 現在は、石井町により史跡整備事業が進められています。 【国指定史跡】 地図 阿波国分尼寺跡