印石埋設由来碑

公開日 2018年11月16日

皇太神社の境内に立っている青石製の石碑で、印石が立てられた経緯について記されています。嘉永4(1851)年に地元の村の要望で堤が築かれますが、後の嘉永6(1853)年にその堤の高さが不法に上げられたことにより地域で争いが生じたため、以後不当に堤を高くしないよう高さを定めるために、地ならしした土地に印石21本を立てたことが記されています。石碑というかたちで印石の由来を残したことから、印石についての決めごとがとても重要であったことがわかります。
【町指定有形文化財】

地図