印石

公開日 2018年11月16日

産神社の境内に立っている高さ1mほどの方形の石柱で、側面には「印石」の文字の下に一条の凹線が刻まれています。これは江戸時代末期に地域で水除け争いが起こったとき、堤の高さの基準を定めるために建てられました。その後印石の多くは失われ、現在、産神社に立っているものは別の場所から移設されたものです。洪水が当時の人々にとって死活問題であったことがうかがわれます。
【町指定有形文化財】

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