公開日 2018年11月16日 蓮光寺への入口である楼門です。屋根は入母屋造本瓦葺で、二層には梵鐘が吊ってあり、鐘楼門となっています。高欄にあしらわれた逆蓮や粽柱など禅宗様式を基調とする一方で、蟇股などには和様が認められる折衷様式であり、小規模ながら端正な外観をもっています。文政(1818~1830)年間に再建されたと伝えられ、建築の特徴からも江戸時代後期~末期頃の建立と考えられます。 【国登録有形文化財】 地図 蓮光寺山門