公開日 2024年02月26日
現在、準備を進めている3町広域による火葬場建設に係る都市計画決定について、徳島東部都市計画火葬場「石井町・神山町・板野町広域斎場」都市計画(素案)に関する説明会を次のとおり開催しました。
都市計画(案)を作成するにあたり、地元の方等にご参加をいただき、都市計画決定に関する制度の概要及び都市計画(素案)の説明をいたしました。
本会において、いただいたご意見を参考にさせていただくとともに、地元の方等との協議を重ねながら、今後の計画や設計を進めるものといたします。ご協力ありがとうございました。
【日時】
令和6年2月19日(月) 午後7時00分~午後8時5分
【場所】
石井町役場 3階 議場
【一般参加者】
23名
【石井町参加者】
町長、副町長、参事2名、総務課長、建設課長、福祉生活課長、職員4名
【共同事業者】
神山町:副町長、住民課長
板野町:副町長、総務課長
【説明内容】
1. 本日の説明会の趣旨
2. 火葬場の供用に係るスケジュール(案)
3. 都市計画決定までの流れ
4. 根拠法令と都市施設
5. 都市計画(素案)
6. 都市計画が決定されることにより関わる事項
7. その他
【主なご質問やご意見及び回答(要旨)】
(質問)都市計画審議会委員の構成はどのようになっているか。
(回答)審議会委員については、「石井町都市計画審議会条例」に基づき組織されます。有識者、町議会議員、関係行政機関職員及び町民の方の計12名で構成されています。
(意見)南海トラフなどの将来的な地震災害の発生や高齢化社会の進展及び施設の供用までが長期になること等を見据え、地元の意見を取り入れながら一刻も早く完成させてほしい。
(質問)都市計画(素案)に対して意見書を出すということはどういう意味なのか。
(回答)先の説明のとおり本日お示しをした都市計画(素案)は、火葬場についての「名称」・「位置」・「面積」・「区域」であることから、例えば「名称はこうしたら良いのではないか」、「区域を広げるべきではないか」など素案に関する事項についてご意見をいただくということになります。
(質問)行政的な手続きばかりが進められている感じがあるので、地元に対して向き合っているというところも合わせて説明をしてほしい。6月の決定までの間において地元からの要望はどのように取り入れられるのか。
(回答)地元からのご意見が最優先だと考えています。今後、都市計画(案)の作成や都市計画決定をしてから設計や工事等の事業者を選定したうえで、これからの手続きを進めていくことから、現在はお聞きしたご意見やご要望をとりまとめている状況です。このことから、事業者が決定すればいただいたご意見やご要望を設計や図面に反映させていきたいと考えています。
(質問)都市計画(素案)の面積に駐車場用地部分は含まれているのか、含まれているとしたときに今後の利用状況により用地は不足しないのか、また、拡張の必要が生じた場合には、区域変更の手続きが発生するのか。
(回答)区域の変更、拡張が生じた場合には、都市計画に関する変更手続きが必要になります。しかしながら、この度お示ししました区域については、駐車場用地や緩衝緑地など火葬場建設に伴い整備するものについても必要となる面積を算出したうえで定めたものとなっています。
(質問)火葬場建設についての意見というのは、文書での提出のみということになるのか。
(回答)説明資料にお示ししたように、「意見書」についてはこの度の素案及び5月の案に対しての2段階でいただくこととなっており、この意見を踏まえてその後の都市計画審議会に諮るということになります。しかし、ご意見は文章でなくともいろんな会合でも、また、直接役場へ来ていただくことでも結構です。提案や相談についての窓口は常にオープンにしていますので、いつでもおっしゃっていただきたいと考えています。
【説明会の様子】