公開日 2023年04月10日
令和5年3月末、石井町藍畑地区において発見されたクモが、県での同定作業の結果、特定外来生物である「セアカゴケグモ」と判定されました。
このため現場周辺を調査しましたが、新たな同種のクモや卵のうは発見されませんでした。
・セアカゴケグモは攻撃的なクモではありませんが、メスは神経毒を持ち、咬まれた場合、局所の疼痛、熱感程度の症状があり、子供や高齢者が咬まれた場合は、抗毒素血清が必要な場合もあります。
・万一咬まれてしまった場合は、咬まれた場所を水で洗い流し清潔にし、医療機関に相談してください。毒は持っていますが、国内での死亡事例はありませんので、絶対に素手で触ったりつかんだりせず、踏み潰すか殺虫剤を噴霧し、冷静に対応してください。
《セアカゴケグモ》
原産地:オーストラリア
特徴:成熟した雌の体長は、約0.7~1㎝。全体に光沢のある黒色で、腹部に目立った赤色の模様があります。
※毒を持っているのはメスのみです!
【詳しい判別方法はこちらをご覧ください】
セアカゴケグモを見つけた場合は、福祉生活課または県までご連絡ください。
■クモを見つけたとき
石井町福祉生活課 088-674-1116
危機管理部グリーン社会推進課 088-621-2261
■クモに咬まれたとき、屋内にクモがいたとき
危機管理部消費者くらし安全局安全衛生課 088-621-2264
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