公開日 2022年06月23日
更新日 2022年06月23日
令和4年4月からは、18歳の誕生日が来たら大人です。
令和4(2022)年4月1日から、成年年齢が20歳から18歳に引き下げられました。
大人になるということは、『権利』もたくさん増えますが、それに比例して『責任』も増えていきます。
自分の行動に『責任』をもって行動することが、皆さん自身の『権利』を守ることにつながります。
皆さんのくらしをより安全で豊かなものにしていくために、まずは身近に潜むトラブルについて学びましょう。
1人でできることが増える!でもその分トラブルも…
成人になると、保護者の同意を必要とせず、様々な契約を自分の判断で行えるようになります。
しかし、未成年者取消権(未成年者が親の同意を得ずに契約した場合、その契約を取り消すことができる権利)
という、未成年者の消費者被害を抑止し、皆さんを守ってくれる権利が失われてしまいます。
成人になると、いったん結んだ契約は、原則として取り消すことができません。
トラブルに巻き込まれないためにはどうすればいいの?
「自分は大丈夫…。」と過信せず、悪質な業者などの餌食にならないよう、日頃から消費者トラブルなどについて学ぶ習慣を身につけましょう!
参考リンク(別ウインドウで外部サイトが開きます)
官公庁など公共機関が発信する啓発ホームページなどを紹介します。
知る
国
消費者庁 「18歳から大人」特設ページ :公式ツイッター(@caa_18sai_otona)消費者庁若者ナビ!(LINE:@caa_z)
消費者庁 消費者教育ポータルサイト 新成人の消費者トラブル
金融庁 18歳、19歳のあなたに伝えたい!!~成年年齢引下げを踏まえて~ :公式ツイッター(@fsa_JAPAN)
法務省 大人への道しるべ :公式ツイッター(@MOJ_SEINEN18)
都道府県・市町村
もしも被害にあってしまったら…
トラブルは未然に防ぐことが大切ですが、もしも被害に遭ってしまった時には、一人で悩まず、周りの人に相談してみましょう。公共機関等の設置するホットラインなどの相談窓口を紹介します。
国
消費者庁 消費者ホットライン📞188 被害に遭ったら
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